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寿久住宅創造設計
次世代のために高断熱高気密の住宅を、裸足で過ごせる温熱環境を、吟味した素材で設計します。
ギャラリー
(前職での担当事例を含みます。)
福島県三春町O邸(UA値0.30W/㎡k)
2023年7月引渡
延べ床面積95.32㎡(28.83坪)
福島市A邸木塀
2023年6月完成
福島県須賀川市S邸(UA値0.30W/㎡K)
福島県本宮市E邸(UA値0.34W/㎡K)
福島県須賀川市A邸(UA値0.32W/㎡K)
茨城県つくば市I邸(UA値0.35W/㎡K)
栃木県那須町I邸
福島県福島市A邸(UA値0.47W/㎡K)
福島県福島市S邸(UA値0.37W/㎡K)
福島県三春町H邸(UA値0.47W/㎡K)
大事にしていること
『次世代に想いを残す』
前職で担当したお客さまが、私に伝えた要望です。「自分の子供に継いでもらいたいが、他人が引き受けることになるかもしれない。いずれにせよそのとき壊すのではなく、残す選択をしてもらいたい。そんな家を設計してほしい」私はその言葉にとても感銘を受けました。
そのために「単純明快」「質感、クオリアにこだわる」「作りこみすぎず、家具やカーテン、テーブルランプやフロアランプを変えるだけで模様替えできるように」「住宅の基本性能(断熱・気密)をできるだけ上げて燃費を良くし、カーボンニュートラルを目指す」「さわるないじるなというデザインより、どんな好みにも合うような中庸なデザインを」「庭は家族のためだけでなく、近所のみなさんのために、街並みのために」など、具体的なキーワードがお客様との打ち合わせの中で生まれてきました。
そのように設計した家は、それでもそれぞれのお客さまらしい、性格や考えかたが現れた家になっています。
私はそんな家が素敵だなと思います。
寿久住宅創造設計
新沼 創
寿久(しゅく)とは
”寿久(しゅく)”とは岩手県釜石市唐丹町にある新沼家の屋号で、父方の実家になります。
唐丹湾の集落でも湾から離れた山側にあり、子供のころ海に歩いて遊びに行くときは「遠いな」と思いつつ、集落の方々からは「しゅくの孫か」と呼ばれ不思議に思っておりました。大船渡市の”宿”というところから移住してきたので元々は”宿(しゅく)”だったようですが、祖父の代で”寿久”の漢字をあてたようです。
平成の東日本大震災の大津波では庭先1mのところまで津波が押し寄せるも家は無事でした。実は明治、昭和の大津波でも津波は庭先で止まり、家を流された人たちが集まりよりどころとなったそうです。
最近、美しい桜並木をみながら水無し川にかかる橋を越えて、緩やかに曲がった家に続く道と、サルスベリの花と、木貼りの家が見えると秋田犬のタロが吠えはじめる、「子供のころに見た風景」がフラッシュバックして、当時ご先祖はこの風景をイメージして家も庭も創ったのだと感じるようになり、つまりは津波もある程度感覚的に想定したのではないかと思うようになりました。
携わった家がその地域のよりどころとなって永く続いてほしいという願いから、ご先祖にあやかってこの屋号をつけました。
「老人がその木陰に座ることがないことを知りながら木を植えるとき、社会は大きく成長する」
古代ギリシャのことわざ
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寿久住宅創造設計
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管理建築士 新沼 創
二級建築士 岩手県 第7805号
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